FBCアセアン2025ものづくり商談会
今年も製造業に特化した展示商談会「FBCアセアン2025ものづくり商談会」がバンコクのBITEC(バンコク国際展示場)で開催されます。ASEAN地域で事業展開する製造業企業にとって欠かせないイベントとなったFBCの魅力、そして今年のFBCのポイントについて、主催者であるNCネットワークアジアの小暮マネージングダイレクターに聞いてみました。
ビジネスニュース
半導体やFAなど幅広い用途で活躍
日本トムソンは、メカトロ製品のリニアモータテーブルLTシリーズハイスラストタイプに、高推力でロングストロークを強化した新製品「LT170H2」を発売した。半導体関連装置やFA関連装置など幅広い用途で利用できる。
製造業専門のマッチングを行うNCネットワークグループが主催する「FBCアセアン2024ものづくり商談会・ハノイ会場」が2024年9月18日~20日に開催されました。
かつては麻薬撲滅運動を展開したこともあるタクシン派政権の復活に伴って行方が注目されていたタイの大麻解禁問題は、タクシン氏の次女ペートンタン氏の新首相就任によって麻薬としての再指定ではなく、新たに大麻管理法を成立させその下で管理していく方向が濃厚となった。大麻解禁を進め再指定に批判的だったタイ名誉党(プームジャイタイ党)党首のアヌティン副首相兼内相との間で合意がなされたもようだ。その中でペートンタン氏は、タイ貢献党が主張してきたガジノを併設した複合娯楽施設の建設計画を名誉党が認める代わりに、管理法の導入を受け入れるとした。これにより、タイの大麻問題は新法の下で利用法などが細かく規定され、現存する店舗の多くは存続される見通しとなった。
東北部ノーンカーイからメコン川を渡河し、ラオスの中老鉄路との接続が見込まれる「タイ中高速鉄道」。タイ国鉄にはもう一つ、2009年に開通させた在来線の国際列車タイ・ラオス架橋線がある。その延伸区間が7月19日開業した。これまでのターナーレーンに代わり、出入国管理局が置かれた新終着駅のカムサワート駅では盛大なセレモニーが開かれ、大いに沸いた。しかし、背後にはこの地の物流権益をめぐるタイと中国との駆け引きも見え隠れする。間に挟まれたラオスも分け前を得ようと虎視眈々と照準を定める。