ビジネスニュース

【第106回(第4部22回)】インドシナ・マレー半島縦断鉄道構想/タイ中高速鉄道11 ウドンターニー ビジネスニュース - 1ヶ月前

タイ東北部イサーン地方の有力県コーンケーンを発った「タイ中高速鉄道」は、1時間も走行すると北隣にある同様の大規模県ウドンターニーに到着する。両県の県庁所在地は直線距離にして100キロ余り。いずれも人口150万人を越す大規模県だが、街の成り立ちや趣はやや異なる。18世紀に街の原型ができたコーンケーンに対し、ウドンターニーの都市が形作られたのは20世紀を迎えたころ。しかも、きっかけはこの地域への進出を図ろうとした欧州の植民地政策だった。さらに、1960年代にあってはベトナム戦争の前線基地として街はさらに発展を見せる。そして、21世紀。タイ中高速鉄道の全通を前に、ウドンターニーはラオス・ビエンチャンへの玄関口として新たな歴史を刻もうとしている。

躍動するタイのEV産業 政府が新たな普及策「EV3.5」を承認、現地生産も加速へ ビジネスニュース - 3ヶ月前

タイの電動車市場において、HVからのEVへのシフトが加速している。政府は2030年までに自動車総生産台数に占めるEV比率を30%に引き上げる目標「30/30政策」に基づきEVの利用と生産を促進し、タイをASEAN地域のEV生産ハブに押し上げ、将来的にタイを低炭素社会に導く計画だ。

第81回 「再燃するタイのビール戦争」 ビジネスニュース - 3ヶ月前

2023年11月9日は、タイのビール市場・業界において記念すべき節目の一日となるかもしれない。その10カ月前に新規参入を表明していた大手栄養ドリンクメーカーのカラバオ・グループが、新たな大衆向けビール「カラバオ」と中高価格帯のクラフト風ビール「タワンデーン」の販売を開始したのだ。モデルチェンジや派生商品を除けば、1998年のビア・リオ(ブンロート・ブリュワリー社製)以来25年、四半世紀ぶりの新商品となる。粗悪ビールを市場から排除し、税収を確保する目的から課されてきた政府の各種規制が撤廃され、地ビールの登場に道筋を付けたのが22年11月。それに続く明るいニュースとも言える。同時にそれはまた、タイで激しいビール戦争が再燃することを意味しているのでもある。

東南アジア最大の工作機械・金属加工関連展示会 ビジネスニュース - 5ヶ月前

METALEX 2023
22-25 NOV 2023, BITEC ホールのフロアプラン掲載

ASEAN最大級の製造業向け展示会「METALEX 2023」が、2023年11月22日から25日までバンコク国際貿易展示場(BITEC)で開催される。37回目となる今年は昨年を上回る95,000人を超える来場者が見込まれている。昨年に引き続きジェトロパビリオンも設置され、最先端の技術を有する日系企業も多数参加する。

FBCアセアン2023ものづくり商談会ハノイ・パタヤ会場 開催レポート ビジネスニュース - 5ヶ月前

タイ・ベトナム・日本の企業が集結
熱気ある商談&マッチングが実現!

★総出展社数181社 ★来場者数 パタヤ会場5,786名 ハノイ会場6,307名

製造業専門のマッチングを手掛けるNCネットワークグループが主催する「FBCアセアン2023ものづくり商談会」がハノイ(8月23 日~25 日)、パタヤ(9月6日~8日)で開催されました。本年は、5月のバンコク、6月のホーチミン、10月のオンライン形式を合わせて年間5会場で商談を行い、日系企業以外にもベトナム、タイ、現地企業から多くの来場者が訪れました。

【第104回(第4部20回)】インドシナ・マレー半島縦断鉄道構想/タイ中高速鉄道9 バーンパイ 市場調査 - 5ヶ月前

インドシナ半島を南北に走るインドシナ・マレー半島縦貫鉄道構想の中核路線「タイ中高速鉄道」は、2017年12月の着工から間もなく6年を迎える。バンコク(クルンテープ・アピワット駅)と東北部の玄関口ナコーンラーチャシーマーとを結ぶ第1期(約253キロ)工事の最新の進捗率はコロナ禍の影響もあって8月末時点で24%余り。6月末からの約2カ月間でわずか2%増えたに過ぎない。それでもタイ国鉄は、第1期区間の開通期限を26年内と設定し、今後路線が正式に閣議決定される第2期区間(ナコーンラーチャシーマー~ノーンカーイ、約356キロ)についても当初計画より1年遅れの28年中の運行開始とする線を崩していない。その背後には、長い間、陸の孤島として開通を待ち焦がれてきた東北部地方各県の悲痛な叫びがあった。