今年も5月から7月にかけて、NCネットワークグループ主催の「FBCアセアン2024 ものづくり商談会」がタイとベトナムで開催されます。FBCアセアンは、製造企業及び関連企業が現地調達や販路拡大をはかるため、在タイ・在ベトナム日系企業、タイ・ベトナムローカル企業を中心として開催される業界特化型の商談会です。
ビジネスニュース
南米太平洋岸赤道域の海水温が上昇するエルニーニョ現象の影響から、タイを始めとする東南アジア諸国の農業に危機的な動きが生じている。タイではコメの収穫量が落ち込む公算で、昨年、輸出量で世界第2位に復帰したのも束の間、わずか1年で3位転落が濃厚だ。他の国々でも総じて農産物の生育に深刻な影響が及ぶなど農業への被害は計り知れない。一方、連日にわたって猛暑が続くことから、タイ国内では冷たい飲料の売れ行きがうなぎ上り。今年だけで5億米ドル(約750億円)の新規市場が創出されると見られている。さまざまな思惑が錯綜しながら、今年の酷暑は5月初めまで続く可能性がある。
三菱自動車の現地法人ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は3月18日、スポーツ用多目的車(SUV)の「パジェロスポーツ」の新型「ニュー三菱パジェロスポーツ2024」をタイ市場に投入すると発表した。
タイ東北部イサーン地方の有力県コーンケーンを発った「タイ中高速鉄道」は、1時間も走行すると北隣にある同様の大規模県ウドンターニーに到着する。両県の県庁所在地は直線距離にして100キロ余り。いずれも人口150万人を越す大規模県だが、街の成り立ちや趣はやや異なる。18世紀に街の原型ができたコーンケーンに対し、ウドンターニーの都市が形作られたのは20世紀を迎えたころ。しかも、きっかけはこの地域への進出を図ろうとした欧州の植民地政策だった。さらに、1960年代にあってはベトナム戦争の前線基地として街はさらに発展を見せる。そして、21世紀。タイ中高速鉄道の全通を前に、ウドンターニーはラオス・ビエンチャンへの玄関口として新たな歴史を刻もうとしている。
食品メーカーの日本食研ホールディングス(本社・愛知県今治市)は1月17日、タイでブレンド調味料の製造工場の建設を開始したと発表した。日本国外の工場としては6カ所目となる。現地法人のタイ日本食研が、東部チョンブリ県に工場を建設する。
2023年11月22日から25日まで、バンコク国際貿易展示場(BITEC)でASEAN最大級の工作機械・金属加工関連展示会「METALEX2023」が開催された。