――商談会から見えた新たな連携の兆し
来場者増で盛況開催
今回のイベントでは、来場者数が前年比で約3%増加し、FBC内での商談数や見込み金額も前年を上回る結果となりました。出展ブース数も12ブース増加し、規模としても着実に成長を続けています。タイ投資委員会(BOI)を通じて、50社を超えるバイヤーが参加したこと、タイサブコンとの連携も3年目を迎えFBCエリアとサブコンエリアのマッチングが進んだことも、大きな成果のひとつです。
多くの日系企業が、タイローカル企業への販路開拓に課題を感じています。そのため、FBCを通じてタイ企業との商談をより多く実現できるよう、今後もサブコン協会との連携を深めていきたいと考えています。
FBCエリアが好評
FBCアセアンとしては、今年も中央エリアかつメインストリートに面した場所を確保できたことで、FBCエリアへの来場者の流れが非常に良好でした。私自身、4日間にわたり会場を巡回し、各エリアの滞留状況を確認しておりましたが、FBCエリアが最も活気に満ちていたと感じています。また、他エリアに出展されていた約10社の企業から「来年はFBCエリアで出展したい」とのご相談もいただき、改めてエリアの重要性を実感しました。来年も引き続き、同じエリアの確保ができておりますので、ぜひご期待ください。
インド勢の存在感増す
タイで開催される展示会の多くは、工作機械、計測器、生産設備といった生産財メーカーや商社の出展が中心であり、他国からの受託加工業のパビリオン出展も目立ちますが、実際にはタイ国内に製造拠点を持たない企業が大半を占めています。そのような中で、FBC・タイサブコンは、在タイの受託加工企業が一堂に会する、タイにおける唯一無二の存在であると自負しております。
この特徴的な構成により、加工委託先を探す目的の来場者が多く集まり、タイ国内はもちろん、海外からの来場も非常に活発でした。特に今年はインドからの来場者が目立ち、大きな注目を集めていました。現在、タイ国内では「仕事が少ない」との声も一部で聞かれますが、成長市場であるインドからの引き合いに期待する声も多く、InformaMarketsやBOIと連携し、今後はインドからの集客を強化することで、出展企業の皆様に新たなビジネスの機会を届けられるよう努めてまいります。
改めまして、この度はFBCアセアンバンコク会場へご出展・ご共催・ご来場いただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力のもと、本商談会を無事に終えることができました。今後もFBCがASEAN地域における製造業の懸け橋となるよう、さらなる発展を目指してまいります。来年のFBCアセアンバンコク会場にもぜひご期待ください。
