
製造業専門のマッチングを行うNCネットワークグループが主催する「FBCアセアン2024ものづくり商談会 バンコク会場」が5月15日~18日に開催されました。
本年も世界的な展示会会社のInforma Markets、タイサブコン協会、タイ投資委員会(BOI)との併催で開催。出展企業数は43社(54ブース)、来場者数は44,773名となりました。オープニングセレモニーにはタイのセター首相にご参加いただき、「日系企業の技術力」と「投資が拡大している中華系企業」への期待をお話いただきました。
今年の目玉は中華系EVメーカー8社のバイヤー出展とセミナー開催。BYDを含むタイで製造予定のメーカーがバイヤーとして出展するだけでなく、各社にタイでの調達方針などをお話いただくセミナーも開催したこともあり、昨年以上の来場者を迎える結果につながりました。また、昨年に引き続き日系大手バイヤーだけでなくインド・欧米など40社以上のバイヤーに出展いただき活発な商談が行われました。
今年のバンコク会場はFBCエリアを会場の中央付近に配置できたこともあり、本エリアへの来場者が増加。多くの出展企業から「昨年以上の来場者にブースにお越しいただいた」「来場者の数・質ともに申し分なく、来年度は2ブースでの出展を検討したい」といったお声をいただきました。
本年も、共催に金融機関および自治体など30団体を迎え本イベントの出展社、来場者募集にご協力をいただいただけでなく、複数の自治体には本商談会を対象とした補助金をご用意いただきました。今年の「FBCアセアンものづくり商談会」は9月にハノイ会場とオンライン開催と続いてまいります。各会場のそれぞれで異なる特徴がございますので、企業様にはニーズにあわせてぜひご参加をいただければと存じます。
最後になりましたが、今回も商談会を無事に終了することができましたことを、共催・後援団体の皆様、並びに、ご出展企業様、ご来場企業様に心より御礼申し上げます。